内容説明
今、子どもたちが心底求めていることは、「人間学」の基本です。学校教育の場でそれにどう応えるか、子どもたちの声を添え、その具体的方法を一挙公開。
目次
第1章 二十一世紀、「日本教育再生」の波(それは一人の中学教師から始まった;「片岡方式」とその実践について ほか)
第2章 今、教育は「人間学」―時代も子どもたちも心底それを求めている(「人間学」の基本を修得する人生の「黄金期」;「教育」における二つの根本要素―「教える内容」と「教え方」 ほか)
第3章 「人間学」の基本の具体的内容について(具体例(「向上心」を大切にしよう;チャンスは目の前に隠れている ほか))
第4章 本物の先生は生徒を変え、学校を変える(本物の先生のプロ意識―教師は最高の「天職」;本物の先生は、よい「手本」を見きわめ、「善事即行」を心がける ほか)
終章 二十一世紀における日本の役割と教職者の使命
著者等紹介
百瀬昭次[モモセアキツグ]
1937年長野県松本市生まれ。1960年北海道大学理学部物理学科卒業。日本製鋼所入社。鋼の凝固の研究で1968年日本鉄鋼協会「俵論文賞」を受賞するが、教育の荒廃に着目し、教育活動に入るため退社。1976年百瀬創造教育研究所を設立。現在「ももせ方式」を提唱し、教育委員会、学校、塾他各種団体と協力しながら、「教育改革」ならびに青少年の育成を中心に「21世紀を担う人材づくり」の推進キャンペーンを展開、教職員、児童、生徒、親、一般企業人を対象に講演、セミナーでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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