珈琲辛口談義―カフェ・ド・ランブル (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434173332
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C0077

目次

オールドコーヒーの?に答える
再びオールドコーヒーを語る
ブルマン神話とブランド志向
コーヒーは自分の舌で飲みなさい
機能的なものは、それ自体美しい
コーヒーの味を左右するミルの話
コーヒー好きの著名人とランブル
焙煎上達に近道なし
本当のオールドコーヒーの味
『オール・アバウト・コーヒー』と私〔ほか〕

著者等紹介

関口一郎[セキグチイチロウ]
1914年(大正3年)、東京浅草に生まれる。学生時代より、コーヒーに親しむ。1948年(昭和23年)、銀座に「アルカロイド飲料研究所」という便宜上の名称のもと、現在の「カフェ・ド・ランブル」のもとを開設。コーヒーだけの店、そして日本の自家焙煎珈琲店の草分けとなる。現在「カフェ・ド・ランブル」経営。「日本パイプスモーキングクラブ」世話人代表。「東京都アーチェリー協会」顧問。「ジャパンビッグゲームフィッシングクラブ」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ワタナベ読書愛

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2009年刊行。戦前・戦後~2000年代までの日本の珈琲事情がよくわかる。オールドコーヒーの独自の解釈や製造法、道具や生豆・抽出法・飲み方についてもいろいろとうるさく教えてくれる。真剣に物事に向かい合い、本質を見極め、正直な商売をする潔さ。珈琲業界の一国一城の主たちとの交流や戦いなどを経た迫力に圧倒される。かなりいい加減な業者も多い中、本当にいいものがどんどんなくなっていく悲しさを人一倍感じた著者。終生煙草と珈琲を愛好し、引退せず。頑固な昔風職人の典型のような人。銀座のランブルに行く際には是非ご一読下さい2022/01/04

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