内容説明
白鳥の子ペーターは、心無い釣り人が捨てた釣り糸に絡まり、大けがをして空を飛ぶことができなくなりました。みずうみ村に住むケンとミミは、大人たちの手をかりてペーターを助けるのですが、猟師をはじめ、動物に対する大人たちの冷たい態度を理解できません。一方、白鳥の家族にとって人間は、鳥や動物をいじめる敵なのです。ペーターはまた空を飛べるようになるのでしょうか。
著者等紹介
山本瓔子[ヤマモトヨウコ]
詩人・作詩家。四歳から詩を書き始め、七歳のときには作曲家によって詩に曲がつけられ、同人誌に加わり詩作に励む。十七歳のときの詩「バラ色の雲にのせて」は、八洲秀章の作曲で録音され、作詩家としてのレコードデビューとなる。作品は多数が学校教科書への掲載やレコード、CD化、詩集として出版され、また、課題曲を2回委嘱されたNHK学校音楽コンクールを始めテレビ局、新聞社主催のコンクールなどでも数多くの作品が歌われており、校歌の依頼も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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