内容説明
人類は左脳の賜物である。右利きと左利きがいるように、脳にも右脳利きと左脳利きがいる。この書は、星空と宇宙の話題から着かず離れず、生命・人類・進化・脳…主に「理科」が扱う素材と内容を、世界のデキごとモノごとに絡ませ綴られた左脳的発想の雑学エッセイである。
目次
第1章 コペルニクス原理(左脳が喜ぶスターゲイジング;偉大なるコペルニクス原理 ほか)
第2章 生命と宇宙(「一体」どうなのよ;人生観を反映する方程式 ほか)
第3章 左脳的発想とズームバック(トイレの神様と人類進化;被写体の捉え方 ほか)
第4章 左脳トレーニング(星に願いを;引きはじめ ほか)
第5章 あれからそれへ(考え方を考える;惑う ほか)
著者等紹介
有賀教[アリガサトシ]
団塊の世代として信州に生まれる。理科系大学受験に失敗し浪人中に文科系に転向。早大在学中、学生運動。ドロップアウトし深夜ジャズ喫茶を根城にプータロー生活。その後、コピーライターとして広告制作プロダクション入社。すぐ広告代理店に移りディレクターとして、広告戦略立案・キャンペーンの企画・TV‐CM制作。傍ら妻と共にジャズライブハウスを設立し運営しサラリーマンとの二足のワラジ生活約40年。現在、個人事務所を主宰し、執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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