出版社内容情報
ドイル自選集、待望の新訳!
粗野で野蛮な、闘う英国紳士たち
ドイルが愛したボクシングの原点
名探偵シャーロック・ホームズの生みの親、コナン・ドイルが晩年に自ら編みなおした短編集『コナン・ドイル・ストーリーズ』より、彼が愛したボクシングとキツネ狩りを題材にした6短編を収録。舞台は19世紀、古き良き時代のイギリス紳士たちの姿があざやかに甦る。
所収作品
『クロックスリーの王者』
『ファルコンブリッジ公―リングの伝説』
『バリモア公の失脚』
『准将の蛮行』
『キツネの王』
『ブローカス・コートの暴
ブーリー
れん坊』
【著者略歴】1859 年~ 1930 年。イギリス・スコットランド、エディンバラ出身。外科医師の助手、北氷洋行きの捕鯨船の船医を経験し、22 歳で大学を卒業したあと、眼科を専門とする診療所を開いたがふるわず、患者を待つ間に小説を書きはじめる。1879 年、処女作『ササッサ谷の怪』を発表。1887 年、シャーロック・ホームズシリーズ『緋色の研究』を発表。シャーロック・ホームズ・シリーズが人気を博したが、歴史小説、SF 小説にも力を注いでいた。現代推理小説の生みの親とされている。
内容説明
名探偵シャーロック・ホームズの生みの親、コナン・ドイルが晩年に自ら編みなおした短編集『コナン・ドイル・ストーリーズ』より、彼が愛したボクシングとキツネ狩りを題材にした6短編を収録。舞台は19世紀、古き良き時代のイギリス紳士たちの姿があざやかに甦る。