内容説明
自治体職員は、今後、ますます複雑・多様化している地域問題に対し、より明確な成果を協働で実現していくプロセスを舵取る役割が期待されています。本書は、現場職員、管理監督者が担当政策領域での成果を実現するために、協働の問題解決プロセスをマネジメントするための考え方、進め方、手法、ツールを紹介しています。
目次
第1部 問題解決型職員が求められている(求められる問題解決型職員;問題解決型職員になるために)
第2部 成果を産み出す問題解決アプローチ(問題解決の考え方面;問題解決の進め方面;問題解決の参画者面;問題解決の能力面)
第3部 問題解決型職場を創り上げる管理者(管理者の役割;求められる管理者像;管理者による問題解決型職員の育成)
第4部 問題解決型組織を創り上げる処方箋(職場の問題解決能力強化アプローチ;事例に学び、活かす)
著者等紹介
矢代隆嗣[ヤシロリュウジ]
大手コンサルティングファームにて組織・業務・人材構造革新、営業革新、行政評価等を中心に活動後、(株)アリエールマネジメントソリューションズ設立。現在、キャパシティ・ビルディング・マネジメントをテーマに民間企業、行政機関、病院、学校など非営利団体へのコンサルティング、研修を行っている。ニューヨーク大学行政大学院(MS‐国際公共機関マネジメント)、エディンバラ大学経営大学院(MBA)卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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