内容説明
仏法哲理を実践して55年余。医師として半世紀が経過。“仏法の眼”“医学の眼”から、人生、生命を洞察した稀有で珠玉の名言録。
目次
第1章 人生の想い出―叔父大四郎および両親、兄弟を悼む(大医叔父佐藤大四郎―私の四叔(父の四番目の実弟)、満州で獄死
四世同夢―四代六人が耳鼻咽喉科医師
我が母の記―厳しい中にも優しい毅然とした女性
兄潤一の追悼―長兄として家族の柱であった。そして弟義三の思い出)
第2章 人生を決定したエポックメイキング―生い立ちおよび種々の思い出(吾輩は犬である―愛犬レオの主人観;ユニークな区医師会長の誕生―親戚で且つ、大学医学部の後輩・渡邊伸介さん;生命哲学との出会い―ドクター部長として、2回にわたる中国医療視察団訪問、黎明医療団;我が尊敬する人物―親切な、面倒見の良い先輩 勝野玄市さん)
第3章 人生における幾つかの出来事(日本人の死に方(元昭和大医学部・飯野史郎教授)―いのちの設計
森鴎外の不思議さ、およびそのふるさと(津和野)を訪ねて―祖父の軍医として就いた日露戦争の軍医部長
天野篤・順天堂教授―私の救世主、心臓バイパス手術を受ける
戌(イヌ)年生まれからの一言―戌年生まれの私
信仰と我が半生―信州大学医学部卒業30周年記念式典で講演)
著者等紹介
佐藤玄二[サトウゲンジ] 
昭和9年生まれ。信州大学医学部卒業、東京医大耳鼻咽喉科入局(大学院)。“仏法の眼”“医学の眼”から医師として研究診療に携わりつつ、仏法哲理を実践して55年余。創価学会副会長、初代ドクター部長を始め要職を歴任。教育面では創価学園、創価大学の各理事を務めてきた。78歳になる現在も医道を究めながら自らの信ずる仏法哲理を実践し、さらなる深淵へと日々歩み続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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