内容説明
原田泰治・東山魁夷・丸山晩霞ら、あの名作に込められた巨匠の想いとは?11の小論集。
目次
水彩画家と文豪島崎藤村の邂逅:小諸義塾
笠松紫浪『花吹雪(上林温泉)』の空間表現を中心とした一考察
中川紀元の風景画にみる空間意識のあらわれ
小山敬三と浅間山―そのデフォルメの要因をさぐる
長岡國人:自然への視線―イメージにおける触感の現れからもの自体の創出へ『アサマプロジェクトNo.1』(1979~1980)を中心に
丸山晩霞における花、とくに高山植物の意味するもの
明治40年における山岳画の成立―崇高という概念を背景に
丸山晩霞にみる「崇高」と「壮美」―明治末期における二つの翻訳語の問題
彫刻の風景―松本白樺工芸の山付登山人形について
原田泰治の世界―人の生きる風景画へ〔ほか〕
著者等紹介
岸田惠理[キシダエリ]
1957年、鳥取県鳥取市に生まれる。東京藝術大学大学院美術研究科美学専攻修士課程修了、藝術学修士。中学校教諭を経て、1988年、長野県信濃美術館学芸員。以後、長野県伊那文化会館、長野県立歴史館勤務を経て、2009年、長野県信濃美術館学芸係長。専門は、日本近・現代美術、藝術哲学、鑑賞指導(ギャラリートークの実施、ギャラリーカード作成)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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