内容説明
あらゆる仕事に要求される整理の力。整理の力は乳幼児期の教育と深くかかわっていた。モンテッソーリ教育に秘められた恐るべき能力開発の謎。仕事のできる大人は幼児期につくられる。
目次
第1章 仕事の8割は整理で決まる(整理は得意ですか?苦手ですか?;企業はなぜ整理整頓を重く見るのか;整理といえどもいろんな整理がある;仕事の原動力それが「秩序の感性」)
第2章 「敏感期」が整理のできる大人をつくる(モンテッソーリ教育と教具;「秩序の感性」を生み出す「敏感期」;今なぜモンテッソーリ教育なのか)
第3章 遺伝子が与えてくれた贈り物(模倣が文化を生み出す;模倣のミスが文化を進化させる;人間は白紙の状態で生まれるか;敏感期はなぜ幼少期にしかないのか)
第4章 整理オンチにしないモンテッソーリ教育(秩序の感性が育つ理由がここにある;手指の運動を鍛える「日常の練習」;分類・秩序の感性を磨く「感覚教育」;記号化を養う「言語教育」;論理的思考を生み出す「数の教育」;物や人の関係を整理する「文化教育」)
著者等紹介
橋詰岳幸[ハシズメタカユキ]
1966年生まれ。関西大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了。株式会社エルライフコンサルティング代表取締役。人事・労務コンサルタント。専門は組織論・能力開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。