氷風のクルッカ―雪の妖精と白い死神

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氷風のクルッカ―雪の妖精と白い死神

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  • サイズ B6判/ページ数 426p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434167317
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

1939年、ニューヴォスト連邦(ヴェナヤ軍)は、小国スオミ共和国に対し、領土割譲を目的とした侵略を開始した。ヴェナヤ軍から祖国を守るため、自慢の狙撃技術を武器に男性を装ってスオミ軍に入隊した美少女クルッカ。ユーティライネン中隊長率いる小隊に配属された彼女は、そこで「白い死神」の異名を持つシモ・ヘイヘと出会う。大胆な強襲を企てるユーティライネンと、超人的狙撃術でヴェナヤの大軍を屠っていくヘイヘ。大言壮語のクルッカも、驚異的なセンスと持ち前の勝ち気な性格で、天才射手として急成長を遂げていく。やがてヘイヘとクルッカの前に、ヴェナヤ軍最凶の女狙撃手ナタリアとミーシャが立ちはだかる!歴史的侵略戦争“冬戦争”を舞台にした、超ド迫力天才美少女スナイパー小説、誕生。

著者等紹介

柳内たくみ[ヤナイタクミ]
自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 1.接触編」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かどま・うみひさ

12
銃の腕前では男顔負けのクルッカが、男装して戦争に参加する物語です。大げさな派手さではなく、虎視眈眈と敵を狙い撃ちぬくスタイルが新鮮でした。一方で、おてんばな主人公、主人公を凌ぐ銃の腕前を持つ無口な男、陽気な上司、妖艶な母と残酷な娘二人組の敵、立ち回りが上手い男、等キャラクターは台詞一つで誰かがはっきりとわかるぐらい個性的です。次々と発生する試練を前向きに強気にがむしゃらに進む主人公が可愛らしいと思う一方で、その強気が災いしてピンチに陥ったりしてひやひやしました。軍事関係には疎いですが十分楽しめました。2014/05/10

寒っ!!

8
簡単に一つの命が失われている場において,どのような関係だったかを重要に扱うのはバランスが悪いかもしれないな。2019/08/04

翔(かける)

7
すごく好みの話。史実に基づいたファンタジー、シモ・へイへ。妄想広がるよね!!戦況がうまい具合に史実に基づいていて、著者はさすが自衛隊員だけあるなと思ったり。でも、最後のあっさりさはいただけなかったな〜。ここまで持ってきといてなぜ?という…。そこは不完全燃焼だったかな。ラノベとして、ラブラブぐらいまでは買いてほしかったな〜。ともあれ、無口&できる系の男✖️天才美少女(戦闘)は最高でした。2014/06/06

外道皇帝

6
フィンランドの伝説的狙撃手シモ・ヘイヘを題材に描くミリタリーラノベ。クルッカが人を撃っても何も感じないあたりがいかにもラノベ。その割にセッポの死に対してはすごく感情的なんだなあ。ナタリア、ミーシャとの関係はあっという間に見当がつくが、最後までクルッカに事実を気づかせないナタリアの心情がいいね。冬のスナイパーというと「ザ・シューター 極大射程」の長距離射撃シーンが思い浮かぶなあ。2012/07/22

駄菓子屋

5
ちらほらネットで見かける伝説のスナイパー・シモ・ヘイヘの側面に迫れると思いきや、彼の背中を追いかける狩人の女の子の話。狙いがそこにあるので、戦争の悲惨さや現実とか、ちょっと軽めになっている。そのせいか、人死にに対してのクルッカの感情に差がありすぎて、可愛いけど微妙という感想を抱いた。普通は落ち込んで、ノイローゼになってという事になっちゃうから、軽く流したのかもしれないけど。後半は、ぽこぽこと人が死んでいくが、スナイパーは悲惨な状況をどうすることも出来ずに、じっと見続けなきゃいけない場面が良かった。2012/10/25

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