内容説明
愛する本村との付き合いも順調で、少しずつ自分に自信を持てるようになってきた鈴。ある日のデートの帰り道、そんな彼女の前に史上最低の元カレが現れる。一瞬たじろいだものの、毅然とした態度で追い返そうとする鈴に、元カレはなぜかニヤけ顔。あろうことか自分は本村と友達で、本村は鈴と別れたがっているのだと告げてくる。動揺した鈴は、城崎に相談を持ちかけるが彼にまで本村と別れろと言われてしまい…。止まっていた鈴の心の歯車が動き出す、躍進の第4巻。
著者等紹介
十和田眞[トワダマコト]
2007年よりサイトにて小説を公開。「恋愛台風」にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Haruharu
2
★★★★★再読。鈴の元カレが鈴を脅し、鈴がまた馬鹿な思考パターンに陥り武雄さんにさよならを。今までの幼馴染で頼れる兄貴の位置からはみ出る城崎の心に秘めた想いと、武雄さんの鈴への独占欲と、、さすがクライマックスに近づいてる感じ。そこに鈴の母親も登場してどうなる?再読ながらワクワク。2016/03/25
光野 翳
0
モトカレ事件がグダグダ長すぎたのであまり楽しめなかった。いろんな伏線あと1巻で収集できるの?鈴と本村のベタベタ感が好きで、早く幸せになって欲しいのに隼人にいまでかく乱させる?2014/05/08
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