内容説明
舞台は、海竜の島と呼ばれるマルゲリア島。不思議な力を持つ島の娘イサラは、ある事件をきっかけに人を愛することを恐れ、心を閉ざして生きていた。―わたしに人を愛する資格なんてない…。そんな彼女が、突然悪人たちに攫われてしまう。彼らの狙いは、伝説の海竜の宝。何とか逃げ出した彼女を助けたのは、愛想のないディミオスという傭兵だった。彼を護衛につけ、故郷へと向かったイサラには、さらなる数奇な運命が待ち受けていて―。輝く海と鮮やかな空のもとで紡がれる美しきファンタジーロマンス。
著者等紹介
雨宮れん[アマミヤレン]
2008年よりWEBで小説を発表し始め、2011年Webにて連載開始した「太陽王と灰色の王妃」が人気を博し、出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月とお茶会
1
カリュプス王をもっと掘り下げて書いてほしかった。もう少し話が長ければ、カリュプスは主人公にも惹かれたんじゃないかな。2012/06/16
かなで
0
ディミオスとイサラの甘々がもう少し読みたかったなあ。 2018/10/05
蒼ヰ
0
雨宮さん、銀色大好きよね。 両親を同時期になくし、その原因に自分が関わっていたことで自分を責めるのは判るけれどそこからひとを愛する資格がないというのは繋げ方が乱暴すぎる気がしている。愛するひとを守れなかった自分が新しく人を愛してはいけないということなのかしら。2017/03/29
サティーシャ
0
海竜の島から、伝説の宝をもとめて攫われたイサラ。なんとか逃げ出し、傭兵をやとい故郷を目指すが・・・王道でした。レディウォーカーに繋がる前の話なのね・・・と読んでる途中で気付きました。2014/07/09
克夢
0
まあ、王道の流れで可もなく不可もなく。可愛いらしいお話しでした。でもやっぱりおっきい本は苦手です。ただ帯のあおりはちょと違うかな~2014/03/17
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