- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
「3・11 フクシマ」―原発事故は天災というよりは人災。今こそ私たちは、自らの生活、文明を見つめ直し、一人一人の願い、祈りとして「脱原発」を掲げよう。すこやかな未来を、核も戦争もない世界を、次代へ子や孫へ渡そう!!老残悲願。84歳の今もなお、街で、国会前でビラをまき、呼びかけ、坐る、著者の「生命の書」。
目次
第1章 生命の叫び、今、共に!―非核・非戦の願い(天災というより人災―福島第一原発事故;哀しき人民ロボットか)
第2章 小さな思いが、この世を変える―ささやかでも声を挙げよう(いかに生きているかを「知る」ことが第一歩;折鶴に寄せて―くりかえすな、この悲劇 ほか)
第3章 反原発運動と私(はじめに―反原発へ;知ることから行動へ ほか)
第4章 私の戦前・戦中・戦後(「日の丸」と私;父の堪忍袋 ほか)
第5章 非核・平和へ全力を!―行政・司法への要請文(山口県知事様―何としても上関原発否認を!;科学技術庁長官様―「もんじゅ」を廃炉にして下さい! ほか)
著者等紹介
斉藤美智子[サイトウミチコ]
1928年千葉県生まれ。戦後の一時期、私立めぐみ幼稚園勤務。結婚後、宇都宮を経て東京都国立市へ。子どもの本の運動、入学困難児への自主保育ボランティア、合成洗剤追放・食品添加物禁止などの消費者運動、原発反対、反基地などの市民運動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。