内容説明
バツ2の「おひとりさま」である著者が11年にわたる“後見人人生”を率直かつユーモラスに綴った。おひとりさまでも、最期まで自分らしく生き抜く方法がここにある。
目次
1 私は成年後見人―「成年後見制度」とは何か
2 高齢になって、どこに住むか―法定後見の体験より
3 孤独・入院・死後の始末―おひとりさまの困りごとをどうするか
4 前もって準備しておくのが「任意後見制度」
5 後見人として出会った方々、学んだあれこれ
6 成年後見人を誰に頼むのか―私ならこうする
7 「成年後見制度」のこれから―将来お世話になる私の理想
著者等紹介
榊原秀剛[サカキハラヒデタカ]
1958年大阪生まれ。中央大学法学部政治学科卒業後、東京生命保険相互会社に入社。87年に退職後、デザイン事務所コピーライター、NHK契約社員、警備員、司法書士事務所補助者など多彩な職を経て、96年に司法書士国家試験に合格。翌年、大阪市阿倍野区に榊原秀剛司法書士事務所を開業する。2009年4月、一般社団法人成年後見大阪代表理事に就任。2010年1月、社会福祉国家試験に合格し、社会福祉士事務所を併設。2011年1月、精神保健福祉士国家試験合格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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