内容説明
昭和初期にあたる、満州事変から太平洋戦争までの約15年。学校の授業では時間の関係もあり、きちんと学ぶ機会がなかった人も多いはず。知りたくても今さら人に聞けない。そんな人に贈る、基礎から分かりやすく解説した入門書。
目次
第1章 大恐慌から軍部台頭を許す―三月事件~二・二六事件
第2章 拡大する中国との戦争―軍と国民の関係~ノモンハン事件
第3章 行き詰まる外交から大戦に突入―南寧攻防戦~御前会議の決断
第4章 拡大する戦線―真珠湾攻撃~ガダルカナル島の戦い
第5章 戦局圧倒的に不利と化す―カイロ会談と大東亜会議~フィリピンの戦い
第6章 広がる破壊に降伏する―ヤルタ会談~武装解除と復員
著者等紹介
中村達彦[ナカムラタツヒコ]
富山県出身。会社勤務のかたわら、ライター活動に従事。戦史や兵器関係を中心に、歴史ものの執筆を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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