こころをみつめて―知的障害学級から特別支援教育の質を問う

個数:
  • ポイントキャンペーン

こころをみつめて―知的障害学級から特別支援教育の質を問う

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434163005
  • NDC分類 378.6
  • Cコード C0037

内容説明

困難を抱える子どもの実践を方向づける特別支援教育。PDCAサイクルで追求される「個に応じた指導」は、心理アセスメントへの依存を強め、実践の全過程を客観化し可視化する。いま、「教育」という人間的な営みが、子どもの行動を変容させる「操作」に置き換えられようとしている。

目次

序章 知的障害をもつ子どもと特別支援学級の役割(障害をもつ子どもたちとともに―教育実践への問題意識;あらためて、子どもの「声」に耳をかたむけて―特別支援教育の質を問い直す ほか)
第1章 学級に生活とドラマをつくる(ドラマチックに生きる子どもたち;ドラマへの参加をしかける ほか)
第2章 自分と友だちを好きになる(寄り合い所帯からの学級づくり;話し合いながら学芸会をつくる ほか)
第3章 いまを生きる障害をもつ子どもの「声」を聴く(話したことや作文に含まれている子どものねがい;子どもの気持ちをていねいに聴きとって ほか)
第4章 知的障害学級における「自己の育ち」への挑戦(絵本世界への参加による学習の試み―杉山敏夫の実践に学ぶ;友だちとの関係を築き、自分に気づく―永田三枝子の実践に学ぶ ほか)

著者等紹介

大高一夫[オオタカカズオ]
1950年茨城生まれ。1974年東京都知的障害養護学校に新任教師として採用され12年間勤務し、その後東京都小学校障害児学級の担任として24年間(3校経験)勤務し、2010年3月31日退職。教師歴36年

杉山敏夫[スギヤマトシオ]
1949年東京生まれ。1975年、東京都公立学校小学校教員採用を皮切りに、東京都心身障害学級(知的固定制)担任、東京都立知的障害養護学校中学部担任、東京都心身障害学級(肢体不自由固定制)担任、東京都公立学校小学校3年生担任、東京都心身障害学級(知的固定制)担任を経て、2010年3月31日、東京都公立学校小学校定年退職

永田三枝子[ナガタミエコ]
1950年生まれ。大阪生まれの大阪育ち。34年間の教員生活の内、31年間を特別支援学級に勤務。2011年3月31日退職

森博俊[モリヒロトシ]
1948年生まれ、東京大学大学院博士課程満期退学。現在、都留文科大学教授(障害児教育論・臨床教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。