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シュタイナー文学講義

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434161964
  • NDC分類 902
  • Cコード C0098

内容説明

人類進化における文学の発展とは何か?ホメロス、ダンテからシェークスピア、トルストイ、二〇世紀文学までを神秘学者シュタイナーが語る。

目次

ホメロスとアイスキュロス
ギリシア悲劇
ダンテ‐シェークスピア‐ゲーテ
シラー
ノヴァーリス
ワグナー
トルストイ
イプセン
バルザック
ゾラ
メーテルリンク
近代文学史(抄)

著者等紹介

シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ][Steiner,Rudolf]
1861年‐1925年。オーストリアに生まれる。ウィーン工科大学に学んだのち、ワイマール版ゲーテ全集の自然科学編の編集を担当。その後、ロシアの神秘思想家H・P・ブラヴァツキーの神智学運動に加わり、1912年、アントロポゾフィー(人智学)協会を設立。1914年には、スイス・バーゼル近郊ドルナッハにゲーテアヌムを、さらに1919年には、ドイツ・シュトゥットガルトに「自由ヴァルドルフ学校」を創立。その業績は今日、神秘学・精神科学のみならず、教育、医学、農業、芸術などの分野でも多大な影響を与え続けている

西川隆範[ニシカワリュウハン]
1953年、京都市に生まれる。青山学院大学仏文科卒業。高野山専修学院、大正大学大学院(宗教学)修了。その後ゲーテアヌム精神科学自由大学(スイス)、キリスト者共同体神学校(ドイツ)に学ぶ。シュタイナー幼稚園教員養成所(スイス)講師、シュタイナー・カレッジ(アメリカ)客員講師を経て、自主学校「遊」オープンハイスクール講師、多摩美術大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KIO

1
面白くないです。文学を題材に神秘主義を述べているだけで、講義ではないです。ただ、ひとつだけ示唆をもらった点は、中世以前の文学は、個人や集団の無意識、原初的な心理、歴史的伝統、合理的説明なしの文化に拠って書かれており、それは意味があること…くらいでした。この本は結論の連続なので、なぜこういう結論なのか、なぜこう断定するのかがさっぱりわかりません。しかも、その判断の基準は神秘主義で、それに西洋的教養がまぶしてある感じです。本の半ばくらいからあきらめて、斜め字読みの一気読みでした。義務的に最後まで読みました。2012/04/25

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