内容説明
菅江真澄は、愛知県豊橋市出身で、彼が未開の蝦夷を旅して残した著書等に柳田国男先生は民俗学の先覚者と称賛した。彼が旅したころの蝦夷地の殆どが未開の地であった。著者は、菅江真澄の魅力に迫りながら、えぞのてぶりを旅して、その背景を読み解くことに努めた。
目次
第1章 えぞのてぶり(出立から箱館;箱館~熊泊;熊泊~砂原;砂原~野田生(追)
野田生~長万部 ほか)
第2章 蝦夷日誌の旅(旅立ち(宇須岸から戸井へ)
戸井の旅
恵山の旅
椴法華の旅
南茅部の旅 ほか)
著者等紹介
石黒克彦[イシグロカツヒコ]
今金町花石生。北海道立今金高等学校(文理科)卒業。中央医科グループ(板橋中央総合病院、上尾中央総合病院)から医療界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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