内容説明
「三ヶ月の間にそっちが俺に惚れれば俺の勝ち。惚れなければ君の勝ち」ホストクラブのナンバー2、右生と始めたラブゲームの最終日。奇しくもそれは彼のバースデーだった。意地悪だけど、彩芽に前を向くことを思い出させてくれた右生。でも、勝てばもう二度と逢えない。負ければふたりの関係は、客とホストのまま。それがルール。思い悩んだ末に、彩芽が下した決断とは―?魅惑のホストとのちょっと危険なラブストーリー、ついに完結。
著者等紹介
龍田よしの[タツタヨシノ]
2001年に開設したサイトで2002年よりオリジナル恋愛小説を公開。同年より執筆をはじめた「水曜日の恋人」が多くの読者の支持を集め、出版に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さぁちぃ(積読本消化中…)
2
エタニティブックスで一番好きな話でした。レンさんの話が気になる。他の人で番外編書いてくれないかな。2011/07/03
いかこ
2
ようやく完結!読後感はスッキリでした。レンさんとかケイくんの話は出ないのかなー(´Д` )2011/06/28
かず
1
まあハッピーエンドでよかったけど、キングのおかげ…最初からキングの思うストーリー、2人が操られた!!ってくらいキングに持っていかれた。2015/12/24
のいじぃ
1
読了。彩芽の成長を見せるために昔の恋人をもってくるのはいいけれどいかにも的な金銭や地位に溺れた人たちばかりなのはホストの世界なので仕方がないのですかね。あとホスト達が彩芽以外の女性たちに随分な感想や対応をしているのを読んでいるともやもやっとしたものが。何気にレンのスピンオフがありそうな伏線もありましたが、とりあえずホストの世界の話は自分とはあまり相性が良くないようです。文章はしっかりしていると思いました。2011/11/20
ばにー
0
ロゼなのでお話で勝負ってところかな、流れも設定も小道具をうまく使っていて面白かった。登場人物が色々出てきて何気に繋がっていて、結局最後は良い人になって丸く収まるハッピーエンド。2巻はキングが大活躍、若造を手の平で転がすキング素敵。キングのお話しがぜひ読みたい。2014/03/12