内容説明
20XX年。東京銀座に突如現れた「異世界への門」。門の向こう側『特地』には、手付かずの潤沢な資源、そして、栄華を極める巨大帝国の存在があった。特地で無差別ゲリラを繰り返すゾルザル軍に対し、帝国正統政府との講和を締結した日本政府は、これを契機に自衛隊を総動員して殲滅作戦に乗り出す。一方、世界各地では『門』を原因とする天変地異が観測されはじめる。にわかに巻き起こる『門』閉鎖論。事態打開の鍵を握るのは、唯一『門』を開く能力を手にした魔導師レレイだけだった―国内外のあらゆる思惑から『門』を死守する日本政府。そして、レレイを護衛する異世界美少女達と伊丹。果たして『門』はどうなってしまうのか―?陰謀巡る第4章、開幕。
著者等紹介
柳内たくみ[ヤナイタクミ]
自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、人気を博す。2010年4月、「ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(1)接触編」で出版デビューを果たし、一躍注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hitoshi Mita
36
シェリーさん凄すぎる(笑)ラストに向けてどんどん進んでいく!最終巻が楽しみ!2015/01/22
H29リオのカーニバル
21
特地と日本を結ぶアルヌルスの門。門が世界を結んだ歪みで、虚無の霧が発生。両世界が消滅の危機にひんしていた。特地の金銀髪女エルフ・黒ゴス女亜神・魔法少女・皇女と協力し、様々な武勲を立てた自衛官伊丹。冥府の神ハーディーより魔法少女レレイに門を閉じる法術を授かることに成功する。が、レレイ達特地女性陣が閉門の代償に政府に突き付けた要求は、伊丹の身柄引き渡しだったw 果たして伊丹は逃げられるのか!?2013/08/22
はま
14
シリーズ第4弾。そろそろ飽きるかと思ったけど大丈夫、まだまだ面白い。伊丹爆発しろ。とにかくテューレと古田が気になる。テューレに幸多かれと願いつつ最終巻を楽しみにします。2015/12/09
Koning
14
続き2013/08/23
緋莢
13
ゾルザル軍と激突し、殲滅をはかる自衛隊。皇帝が皇女ピニャを代表として 起ち上げた帝国正統政府は、日本政府との講和締結を目指す。一方、「門(ゲート)」を起因とする天変地異が発生し、閉鎖という話も出始める。その事が、「門」と「特地」を狙う各国の勢力の動きが激化して・・・2016/09/13