内容説明
普段は普通のOL、週末は異世界に行き、魔法使いの助手をしている相良紅緒。一風変わった、けれど穏やかな日々を過ごしていたのだけれど…ひょんなことから、女嫌いの王子様の恋愛指南役をやることになってしまった。自分の恋愛経験も少ないのに、いったいどうすればいいの!?応援してくれているのか、邪魔しているのかわからない、愉快な仲間たちもいっぱい!心あたたまるハートフルファンタジー。
著者等紹介
安芸とわこ[アキトワコ]
安芸のPNで、webにて小説を公開。「愛してると言いなさい」で出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
30
普段は普通のOL、週末は異世界に行き、魔法使いの助手をしている相良紅緒。OLの紅緒が恋愛に対してあまりにも鈍感過ぎて、それで王子の恋愛指南をするという設定には無理がありすぎました。師匠のリゼと王子は紅緒に好意を持ってるのに全く気付いてもらえないし。特にリゼが不憫で可哀想。あんなにアピールしてるのに。2018/12/15
秋製
21
ファンタジー。 大魔法使いであるリゼの召喚に応じたただ一人の紅緒を溺愛している。紅緒は通常はOLとして働き、召喚されるとリゼの世界に赴き助手を勤める。ベニオにベッタベタに甘えるリゼと恐ろしく鈍いベニオ。旧知の間柄である国王の哀願に負けたリゼは、ベニオに王子のジークの交際指南役の仕事を紹介することとなり・・・。 面白かったです!続きが楽しみです。 2013/04/24
こでまり
11
こちらでの感想があんまりだったので、そんなに期待はしていなかったのですが、それでもちょっと……あまりにもヒロインが鈍感の域を超えているので。本当に、リゼが可哀想。読み進めるのが別の意味で辛かったです。2011/06/28
えさこ
9
この鈍感さ…あり得ない。楽しく読めるラブコメを期待して読み始めたものの、主人公のあまりに都合の良すぎる鈍感さにイラッとさせられること度々で投げそうになった。ネット検索したら続いているようだけど、続編を読む気にはなれない。2011/08/18
宮城
9
感想は「………」かな。 紅緒が鈍感すぎてちと呆れるというか。 リゼと紅緒は冒頭から恋人同士かと思いきや…。 リゼも王子も不憫すぎる。しかも聞き間違いとかありえないと思う。 鈍感純真無垢とかが流行なのかもしれないけど酷過ぎる。家族扱いでも年頃の男女(しかも相手は美系)なのにスコンと寝つけるのもどうよ?である。もう少しトキメキとかあってもいいと思うが。続編はださないほうがいいような作品だと思う。タイトルとか設定とかはいいのに主人公の鈍感さで面白さが半減しすぎる。感想も辛口になってしまう。2011/06/07