ころばぬ先の家庭教育―長期不登校になる前に学んでおきたい親の対応法 中学生編

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434155598
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

内容説明

大きく反響・支持を広げた「小学生編」に続く待望の「中学生編」。家庭教育カウンセラーとしての豊富な実践体験をもとに、子どもたちが直面した現実と、親子関係の悩みを、具体的に分かりやすく「解決」へ導きます。

目次

1 ころばぬ先の家庭教育 中学生編
2 親のカウンセリングマインドとは(家庭内対応 基本編)
3 家庭ノートチェック法とは
4 親の対応の引き出しを増やす(家庭内対応 応用編)
5 中学生の家庭教育支援の実際(中学生の子を持つ親からの手紙)
6 ケーススタディーQ&A
7 家庭力アップのサポート

著者等紹介

水野達朗[ミズノタツロウ]
訪問カウンセラーとして多くの不登校児童と関わり復学へと導く。その後、家庭教育カウンセラーとして不登校問題だけではなく家庭内暴力や親子問題の相談を受け解決へと導く。京都の教育機関である『中間法人衆義家庭教育セクション』の代表カウンセラーを経て、現在、『家庭教育支援センターペアレンツキャンプ』の代表カウンセラーを務める。また『家庭教育推進協会』の理事としても活躍中。所属団体:家庭教育推進協会、日本教育カウンセリング協会、全国Webカウンセリング協議会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベランダ

4
「無理して学校へ行かなくていい」を読んで、具体的な対応を知りたくなり読みました。専門的な内容で、特に11本の柱はこれからの生活に活かせそうです。私の場合、「先回りをして子どもの経験を奪うこと」「叱るということが壊滅的にできていないこと」「会話のキャッチボールがあやしいこと」が思い当たり、現実を見るのは苦しいことでしたが、目標を立てました。あとは、この本に書いてある基本からぶれないように何度も見直して、継続をしていくようにしていきたいです。少なくとも3ヶ月はこの取り組みを続けていけるよう頑張りたいです。2016/10/14

みきすけぶんぶん

4
難しい年頃の子供との接し方が参考になります。待ちましょうと言われますが、待っているだけなのには反対です。接し方を変えるとか、親にできることはたくさんあるはず。でもやり方がわかんないんですが。。。子供は本当は学校に戻りたいんだ。どの子にも、のびていきたいという意思がそなわっているという意味において、ほんとにそう思います。2015/05/30

たみっち

2
転んでから読みましたが…勉強になります。起立性調節障害(OD)の子を持つ親としては「卵が先か、ニワトリが先か?」のように、「ODが先か、心身症が先か」と、結局どちらとも言えない、ただし相対関係にあるという考え方に、私も賛同しました。スクールカウンセラーの一般的な対応が「ゆっくり休ませて…」だけとのことでしたが、ありがたいことに、うちの場合は、スクールカウンセラーの方がこの本と同じようなことを指導してくださっています。光が見えた気がします^^2012/10/08

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