時間の終焉―J.クリシュナムルティ&デヴィッド・ボーム対話集

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時間の終焉―J.クリシュナムルティ&デヴィッド・ボーム対話集

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  • サイズ B6判/ページ数 506p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434153952
  • NDC分類 126.9
  • Cコード C0011

内容説明

著名な理論物理学者と稀有の覚者が、人類の未来について、英知を傾けて行った十三回に及ぶ長大な対話録。

目次

心理的な葛藤の根源
精神から時間の蓄積物を拭い取る
なぜ人間は思考を最重要視するようになったのか?
自己中心的な活動パターンの打破
存在の基底と人間の精神
洞察は脳細胞に変容をもたらすことができるか?
死にはほとんど意味がない
他の人々の中に洞察を喚起させることはできるのか?
老化と脳細胞
コスモスの秩序
“心理的”知識の終焉
宇宙における精神
個人的な問題を解決し、断片化を終わらせることは可能か?

著者等紹介

クリシュナムルティ,J.[クリシュナムルティ,J.][Krishnamurti,J.]
1895年、南インドに生まれる。神智学協会において来るべき世界教師としての教育を受け、“星の教団”の指導者となるが、1921年、「真理はそこへ通じるいかなる道も持たない領域である」として同教団を解散。以降、あらゆる権威や組織によらず、独力で真理を探究することの重要性を説き、さまざまな講話や対話を行いながら世界各地を巡った。その一貫した懐疑の精神と透徹した語りは、幅広い聴衆に深い影響を与えてきた

渡辺充[ワタナベミツル]
1950年、東京生まれ。1974年、東京大学理学部物理学科卒。同年、三菱商事入社。石油化学品の輸出入、エンタテインメント・IT関連の仕事に携わる。2001年、退社。その後、IT・教育関連を主に、複数社の役員を経て、現在会社役員。2003年、曹洞宗、原田祖岳禅師門下、佐藤正真老師より印可を受ける。その後も参禅中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roughfractus02

5
時間は、物質の変化を捉えられない思考と言語の作る幻影である。この立場から、物理学者と哲学者の対話は、霊性という考え方を脇に置き、物質主義を徹底して脳という物質の過程としての思考、言語、精神を物質の効果として、流動し変化する生を捉え直す。興味深いのは物質主義を徹底するのは物理学者よりも哲学者であるという点だ。物理学者は量子論の粒子を念頭に置きながら、哲学者から様々な領域における物質主義的解釈を引き出そうとする。精神は「脳と神経の中で進行している(物質的)過程だと?」「そういったすべての構造物の中の内側で」2022/02/26

kanaoka 57

5
私たちは時間の「ゆりかご」に包まれて生きているという、ある意味優しい(?)幻想を持っているのではないだろうか? 時間は自己の存する場所を見出し、安心できる場所を与えてくれる。しかしこの自己の安心という幻想は、未来に対する絶えざる不安、確実におこる老化、死という現実と矛盾せざるをえない。私という幻想のなかには絶対の安心、そして秩序はない。2016/05/22

たかしゃや

5
閃光のように「それ」が起こり、明らかに脳が変容する。ひとたびそうなれば、人は真の自由を得ることができる。 訳がわかりやすく、読んでいてまさに腑に落ちた。 繰り返し読み返したい本だ。2012/05/06

Kazuki

2
この本を読んでいる途中、自殺しようと思った時のことを思い出した。死と生に及ぶ内容かと思う。死を通り越した所に触れていると思った。2014/03/11

新垣玄龍

1
これ程迄に深遠なる存在の探究を量子力学の科学者と共に歩調を合わせて進めてるのが驚きだ。2015/11/08

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