『我が愛唱詩紀行』さすらいの詩人リルケへの旅―詩とその風土

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『我が愛唱詩紀行』さすらいの詩人リルケへの旅―詩とその風土

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  • サイズ A5判/ページ数 134p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434151873
  • NDC分類 941
  • Cコード C0095

内容説明

百塔の街プラハ、落葉の街ベルリン、夜警番の街コペンハーゲン。混沌とした時代思潮とその中に生きる自己の内面の「不安」に対する一縷の救いを求めて旅立ったように、詩人リルケの足跡および詩とその風土を訪ねて巡る、豊かな感性溢れる“欧州鉄道の旅紀行”。

目次

第1章 百塔の街プラハ(プラハ到着;リルケ探訪;歴史のひだ;リルケ初期詩篇;プラハの春―自由と戦車;ベルリンへ)
第2章 落葉の街ベルリン(ベルリン到着;アレキサンダー広場;リルケ探訪―名作「秋」の舞台は?;詩篇「秋」;ベルリン歴史散策;現代ドイツ事情あれこれ―移民社会;ハンブルグへ)
第3章 夜警番の街コペンハーゲン(渡り鳥ライン(Vogelflugline)
コペンハーゲン到着
市立博物館(Kobenhavns Bymuseum)
名物に旨いものあり
地上の楽園)

著者等紹介

矢ヶ部薪太郎[ヤカベシンタロウ]
1946年福岡県生まれ。九州大学卒業。会社勤めの後、2003年第2の“カモメ人生”へと踏み出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KAZOO

80
私もこの作者と同様にリルケは学生時代から好きなのですが、この方の様にはのめりこめませんでした。すばらしいと思います。シニアになられてからリルケの足跡を求めてヨーロッパ各地をめぐられてうらやましい限りです。堀辰雄の奥さんがリルケの墓をめぐられた本と同様に手元に置いておきたいと思います。2022/09/21

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