フォッサマグナ・中央構造線を行く―断層沿いの交易路と文化流通の軌跡

フォッサマグナ・中央構造線を行く―断層沿いの交易路と文化流通の軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 436p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434150074
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0026

内容説明

有史以前から構造線という地質学的実体に沿って拓かれた小道は、やがて物資や文化流通の大動脈となり、各地の文化形成に寄与した。その軌跡を顧みながら構造線沿いの道を辿る地理・歴史紀行である。

目次

序章 二大構造線と文化の流通
第1章 フォッサマグナ西縁を南下
第2章 中部地方の中央構造線に沿って
第3章 紀伊半島の中央構造線を辿る
第4章 四国北縁の中央構造線を行く
第5章 九州横断の二大構造線を巡る

著者等紹介

棚瀬久雄[タナセヒサオ]
昭和17年(1942)年に岐阜市で生まれ、同36年(1961)年に名古屋大学入学。同40年(1965)に名古屋大学農学部を卒業し、三共株式会社(現第一三共)に入社。同研究所において疾患モデル動物の遺伝・育種学および実験奇形学の研究に従事し、昭和53年(1978)に名古屋大学において農学博士号を取得。平成9年(1997)に三共を退社。この間、昭和40年に名古屋大学医学部環境医学研究所委託研究員。昭和54年(1979)から同56年まで米国NIH(National Institutes of Health)客員研究員として在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aki

2
90年代後半にフォッサマグナから中央構造線に沿って糸魚川から九州まで旅をした記録であり、自費出版本のようです。フォッサマグナの部分だけ読みました。2022/07/03

ややいやこ

1
中々面白かった!2017/08/02

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