内容説明
文末から訳したり、文章の前後を行き来しながら翻訳する英語学習を完全否定し、英語を母国語のように、すべて語順どおりに理解するための最短・最速の学習法。矢のように飛んでいく英語に追いつくために必要な、目からウロコの英語の原理と本質が書かれている。
目次
英語克服の第一歩、原理の理解
主要文型を通して“アロー・イングリッシュ”を応用する
英語の秘密兵器“ブラッシュアップ”
文章の核心、動詞の基本図を見つけろ!
円滑な文章拡張法
アロー・イングリッシュを完成させよう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
帯長襷
5
私には革命的な本でした!やはり日本の公立小中高で普通の英語教育を受けてきた身(笑)もう逆から訳すのが当たり前に染み付いてしまっている…。そういう習慣の問題なので、これを読んだから即できるというものではないが、ここで知った考え方・概念「→」というものを都度意識し思い出したりしながら英語に触れていくと良いと思う。「書いてある文字が理解できていないのに聴いたことをすぐ理解しようというのは無謀」仰る通り…。前置詞や関係詞についても後半で解説しているが頭がパンクしたので、まずは最初の基本概念を身につけてから読もう。2018/02/17
デビっちん
4
英語は徹底して主語から近い順に言葉を並べていく言語。→の向きに必ず進む。物理的順序から言葉を作る主語の語順感覚を感じることが大事。「映像」を思い浮かべる。主語に近いものから次第に広範囲に広がっていく。『英語楽読法』で前置詞の→方向読を知っていたが、助動詞の読み方が新たな知識。助動詞の物理的概念を、力の強さに合わせて、どのギアの役割としてイメージするかだけ。これで筆者のニュアンスを掴みやすくなった。原理を理解すると、応用ができる。止まってた英語の本を読もう。2014/05/11
くめZ
3
これもインスパ本。ネイティヴは英語の語順で思考してる。翻訳と英語は別物。読む速さ以上には聴けない、話せない。なるほどーと、納得するばかり。またやってみようと言う気にさせる。2015/03/01
Tour Kawabe
2
写真を見て認識していくように、頭から順にそのまま英語を理解するという 内容は興味深かった。2012/11/12
あび
1
絶版。かなり値段が高騰している。2014/01/24
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