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内容説明
皇室御用達にもなった米沢牛がなぜ“まぼろしのブランド”なのか。明治27年の創業以来118年、米沢最古の牛肉店主が語るおいしさを守り続ける地元の愛情とこだわり。
目次
第1章 なぜ米沢牛は食べられないのか?(美味しいものを食べるしあわせ;地域ブランドから全国ブランドへの道;ブランド牛としての厳しい条件;米沢牛のふるさと・米沢)
第2章 米沢牛の美味しさの秘密(環境が育んだ米沢牛の美味しさ;美味しい牛は血統5割;肥育農家の肉を美味しくするわざ)
第3章 米沢牛の歴史(祖父が書き残した『米沢牛肉物語』;米沢牛のルーツ牛はどこに;牛肉料理の歴史)
第4章 美味しく食べるために、牛肉をもっと知ろう!(牛肉の種類;牛肉には「格付け」がある!
著者等紹介
尾崎仁[オザキヒトシ]
登起波牛肉店代表取締役。米沢牛のれん会会長。米沢牛購買者会理事。米沢食肉組合副組合長。山形県家畜商業協同組合理事。創業明治27年、老舗牛肉店の五代目。1995(平成7)年東京農業大学畜産学科を卒業、その年11月に四代目が亡くなり五代目店主となる。現在のハム・ソーセージは大学時代に東京吉祥寺のケーニッヒにて修業。1998(平成10)年には2階3階の飲食部門を改装。全テーブルに無煙炭火ロースター(網焼きのみ炭火)を導入、新メニューに炭火網焼きが加わる。2004(平成16)年9月飲食部門の支店登起波分店「登」(のぼる)をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。