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内容説明
日本の規律指導は後れているのではないか。特に義務教育の暴力性はもっと制度的にも低減できるのではないか。悩める教師と保護者に向けて。現場実践を支える新たなパラダイムの模索。
目次
1 現代中学校教育における「規律」問題の研究(「規律」問題への戦後における視角;「規律」問題の戦後における諸相)
2 台湾・韓国の中学校における懲戒規定
3 中学校における組織的規律指導試論(報告書と教師用指導資料;校内暴力への新たな組織的対応;今後の課題と試案)
4 シンガポールの教員養成における規律指導論―NIE(国立教育研究所)のテキストを資料として
5 今日の学校教育における規律指導の意義と課題(80年代の現代思想における規律批判の視線;教育政策における規律指導;イギリスにおける規律指導と法制度)
著者等紹介
大久保正廣[オオクボマサヒロ]
1954(昭和29)年生。山口大学教育学部卒業。長崎大学大学院・福岡大学大学院修了。24年間の教員生活の後、研究生活に入る。現在、福岡大学人文学部教育・臨床心理学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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