目次
1 鬩ぎ合う革命と反革命―中東と東欧と(危機に立っているのはだれか―世界革命のなかのアフガニスタン問題;民族主義の流れに抗して国際主義の旗を―アフガニスタン問題・ポーランド問題への対処をめぐって ほか)
2 ペレストロイカわが対応の記録(1)―その出発から変質の過程を追って(ソ連の改革について―ペレストロイカとは;現代資本主義の“危機”とソ連の“改革” ほか)
3 ペレストロイカわが対応の記録(2)―その変質あるいは本質の露出に沿って(進行する世界資本主義の危機と社会主義の自己刷新―ぺレストロイカとインターナショナリズム(上)
ぺレストロイカの経過、その進行がもたらす今日の問題点―ぺレストロイカとインターナショナリズム(中) ほか)
4 流れに抗して(社会主義の危機は人類の危機;社会主義の歴史、その思想と文化は継承されねばならない ほか)
著者等紹介
武井昭夫[タケイテルオ]
1927年、横浜市生。東大在学中の1948年、全学連結成に努力、初代委員長として反戦・平和運動、学生の権利擁護などの大衆運動に献身。日本共産党の50年分裂のさい同党統一委員会(俗称国際派)に属して被除名。同年秋、レッドパージ反対ストを指導して退学処分。52年新日本文学会(中野重治書記長、花田清輝編集長)常勤編集部員。文芸批評活動を始める。54年花田編集長解任事件に抗議して辞任。55年日共六全協により除名取消‐復党、東京都常任委員に選出される。新日本文学会の活動にも復帰、常任幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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