内容説明
独占日本語版インタビュー付。知られざるロックの裏側、究極の業界インサイダー。クリス・オーデル。６０～７０年代にかけて米英国の音楽業界でアシスタントをしていた彼女の赤裸々な告白。
目次
デレク・テイラー
さよならパーティー
アップル
アレトゥーサでランチ
ジェイムズ・テイラー
初めてのセッション見学
レディーはチャンプ
アイルランド
サヴォイ・トラッフル
ヘルズ・エンジェルス〔ほか〕
著者等紹介
オーデル，クリス［オーデル，クリス］［Ｏ’Ｄｅｌｌ，Ｃｈｒｉｓ］
アメリカ、オクラホマ州出身。１９６８年に単身ロンドンに渡ってアップルの社員となる。ジョージ・ハリスンらローリング・ストーンズのアシスタントを務めた後にコンサート・プロモーションの世界に身を投じ、史上初の女性ツアー・マネージャーとしてボブ・ディランやレッド・ツェッペリン、クイーン等の数多くの大物バンドを手がけた。自らの体験を生かし、現在はアリゾナ州ツーソンで心理カウンセラーとして活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tsukamg
2
60年代末から70年代にかけて、ビートルズから始まり、ストーンズ、ボブ・ディラン、その他さまざまなロックスターたちをスタッフとして見てきた女性の回想録。「超なになに」という表現多し。この本の中に書かれている若き日の著者は、人としてかなり問題がある。しかし、だからこそその回想は面白く、読者に極上のタイムマシン体験を提供してくれる。ジョージ・ハリスンの素敵なエピソードがたくさん書かれているのが超嬉しい。2022/04/14
