目次
1 マリア夏の家
2 エノキの樹の下で
3 異人館
4 「S・O・S」
5 手紙
著者等紹介
橋本哲[ハシモトテツ]
1949年12月生まれ。同志社大学文学部卒業。32年間の教員生活の後、退職。旅の記憶を留める会同人誌「旅想」を発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yemi
32
          
            戦争を知らない世代の自分。でもその時代は現実にあったんですよね。外国人というだけで閉じ込められてしまう。同じ人間なのに食べることもできず生きられないなんて想像できません。見ている人がかわいそうだと思うことも許されない。今を生きる私たちには考えられない世界。みんな同じなはずなのに最低限の生きるための行動まで制限されてしまうなんて…短いお話でしたが心が痛くなりました。2025/09/04
          
        ひいろ
0
          
            身近な地名がたくさん出ていたせいなのか、一昔前には本当に戦争があって、たくさんの人が亡くなって辛い生活をしていたことを強く実感しました。国も何も関係なく、助け合っていく事が大切だと感じました。短い話でしたが、たくさん考えなければいけない事が、つまっていました。2014/01/22
          
        

              
              

