内容説明
キリスト教の東洋的展開に一石を投じる刮目の一冊!敬虔な仏教徒を両親にもち東洋的な宗教心を育んだ主婦は、いつイエスに出会い、どう導かれて「渇き」を癒す“旅路”を辿ったのか。「いのちの源泉」を尋ね当てたいま、隣人に、辿った旅路を語らずにはいられない―。
目次
第1章 主に導かれて(出会いまで;父の臨終;牧者の帰天)
第2章 こころを無にして読みたい聖書(歴史的現実とイエスの福音;聖書通読の楽しさと喜び;身読して知る神のメッセージ)
第3章 「観想」と「ミサ」の魅力(渇く今、命の泉を尋ね求める;知恵の書から;花の香りの中で、フェルジナンドは想った;暮らしに織り込む「観想の祈り」;ミサの恵みの中で)
第4章 キリスト教の日本的展開(東洋の霊性とカトリック教会のミサ;感性の時代に;新しい歌)
著者等紹介
大橋寛子[オオハシヒロコ]
1934年、長野県長野市生まれ。日本女子大学家政学部食物学科卒。料理、園芸、インテリア・服飾デザイン、車の運転が好きな専業主婦。カトリック東京大司教区関口教会所属。典礼部聖歌隊と先唱者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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