内容説明
作業療法士の著者が、重度の患者さんの苦しみや悲しみに寄り添い、紡ぎ出した珠玉の言葉の数々。
目次
第１部 難病に囚われる（ひとしずくの涙；悪魔の虜 ほか）
第２部 筋ジスという名の生と死（静かに不動の肉体と闘って；身近な死 ほか）
第３部 病いに慟哭する日々（箱根みち；夫死してなお生きる ほか）
第４部 思いまっすぐに生きる（為に生きる；『今日の言葉』 ほか）
第５部 家族や自然に囲まれて（木の思い；娘と走る朝 ほか）
著者等紹介
梅崎利通［ウメザキトシミチ］
１９５０（昭和２５）年、神奈川県生まれ。詩人。作業療法士。教育学博士。１９７９年、第一詩集『悲しみの蒼穹』上梓。１９８１年から作業療法士として現在まで病院に勤務。２００５年、教育学博士の学位授与。２００６年の年末から１週間、２００８年も年末から１週間、ミャンマー南部・イラワジ・デルタの農村で医療ボランティア活動。神奈川県南足柄市在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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