内容説明
銀行マンは懲役1年並びに罰金100万円の罰則を知っているか。偽造連帯保証人は救済できる。この制度を次世代にまで受け継がせてはいけない。
目次
序章 地獄からの生還(偽造された借金;二年間の法廷闘争で敗訴! ほか)
第1章 モラトリアムが日本を元気にする(“亀井構想”が与えた衝撃;税理士は中小企業経営者の痛みを知っている ほか)
第2章 連帯保証人制度は廃止できる(連帯保証人制度という名の“天下の悪法”;連帯保証人を頼まれても断れるか? ほか)
第3章 金融サービサーの魔の手(金融サービサーとは何か?;債権件数は5000万件 ほか)
第4章 借金地獄からの脱出(全面敗訴後も追い討ち;銀行ぐるみで行なわれた犯罪 ほか)
著者等紹介
岡部徹[オカベトオル]
1953年東京に生まれる。1982年税理士試験5科目合格。翌年、父親の公認会計士事務所に併設して、岡部徹税理士事務所を開業。89年に三井銀行顧問税理士となる。その間、東京で有名な宗教法人の顧問や、相続に関するテレビ出演・講演会など多数。98年に外資系債権回収会社(サービサー)の設立からの顧問を受任、大銀行の貸付と回収の裏側、そしてサービサーの強引な債権回収を実体験する。自身の数億円の借金も完済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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