内容説明
“超大国アメリカ”もついに崩壊への道を歩みはじめた―コロンブスの“アメリカ大陸発見”の真実は?アメリカ新大陸から略奪によって誕生した近代資本主義、先住民インディアンの略奪・せん滅で米一極主義に行き着いた歴史を検証し、“超大国アメリカ”を根源的に批判する。
目次
序論 米一極主義とイラク戦争までの長い道のり
第1章 ヨーロッパ世界とイスラム世界
第2章 大航海時代の幕開けとコロンブスの航海
第3章 アステカ文明とインカ文明の崩壊
第4章 アメリカ新大陸の略奪と近代資本主義の誕生
第5章 アメリカ新世界の衝撃と西欧近代思想の出現
終章 インディアン戦争からイラク戦争へ
著者等紹介
土井淑平[ドイヨシヒラ]
1941年、鳥取市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。政治思想専攻。元共同通信社勤務。“Think Globally、Act Locally”をモットーに、反原発運動や人形峠周辺のウラン鉱害問題などの市民運動に取り組みながら執筆活動を進める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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