目次
福祉と分配問題への関心
国民が要望する政策は何か
日本の社会保障は遅れているか
日本の年金制度の水準と問題点
2004年の年金改革で何が変わったか
スウェーデンの年金改革からの影響
医療保障―何が問題か、どう改革するか
高齢者介護サービスをどうするか
保育サービスの改善
社会保障の財政計画
社会保障は経済成長の有害か
高齢化と社会保障給付の将来設計
社会保障の財源は
経済・福祉政策選択の道
著者等紹介
丸尾直美[マルオナオミ]
1932年静岡県御前崎生まれ、慶応義塾大学名誉教授加藤寛門下の経済学者で、専攻は、福祉国家論、経済政策。1955年慶応義塾大学経済学部卒、1962年慶応義塾大学大学院経済学研究科出身。1972年~1973年英国ケンブリッジ大学に留学し、後年ノーベル経済学賞受賞のJ・E・ミード、J・ロビンソン、R・カーン、N・カルドア、M・ドッブらに師事した後、スウェーデンに学び、同地の学者らと幾多の共同研究・共同著作等を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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