内容説明
故事・ことわざ・俚諺・川柳・道歌等の古語から学び、子育て・教育の場で役立てよう!世代間ギャップが大きく親子関係が揺れる時代の“心の拠り所”―味わい深いコトバに学び“親子の絆”を確かに深める生き方指南書。
目次
プロローグ “負い目”に目覚め、優しく生きる
生まれてきた子に罪はない
子ども叱るな来た道じゃ 年寄り笑うな往く道じゃ
子どもは親の背を見て育つ
子は鎹
子育ての最後は親の死に際
山より高き父の恩海より深き母の恩
老いては子に従え
三つ子の魂百まで
俺に似よ俺に似るなと子を思い〔ほか〕
著者等紹介
富田富士也[トミタフジヤ]
1954(昭和29)年、静岡県御前崎市出身。教育・心理カウンセラーとしてコミュニケーション不全に悩む「引きこもり」の青少年への相談から個別カウンセリング、フリースペース、親の会の活動を通じて、「治療的」でない、日常生活に根ざしたカウンセリングの学びを全国的に広め、聴く心を大切にした町づくりを提唱している。総合労働研究所所員、千葉明徳短大幼児教育科客員教授、千葉大学教育学部非常勤講師等を経て現職となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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