内容説明
絶妻之誓（離縁の呪言）を渡し黄泉帰る伊奘諾。禍々しい黄泉大神となって幽世に君臨する伊奘冉。石徹白の元神妙法磐神を括り中居神社にしゃしゃり出た菊理媛。白山大神として現れるこれら三柱は如何なる正体を秘めるのか。悠久の時を超え、石徹白に湧いた首無しの血が白山信仰の謎に迫る。
目次
一日目 七月二四日火曜日―『北海道開拓民』石徹白胤正
二日目 七月二五日水曜日―結界地石徹白と、死と再生の布橋行事
三日目 七月二六日木曜日―白山中居神社の謎と菊理媛・伊奘冉の正体
四日目 七月二七日金曜日―因縁の始まり、首無しぼてん
五日目 七月二八日土曜日―因縁と霊感と遺伝子情報
六日目 七月二九日日曜日―石徹白人
著者等紹介
上村武住［ウエムラタケズミ］
１９５３年１１月２４日生。岐阜県郡上市白鳥町石徹白出身。東京都町田市在住。ゆーだす代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
