目次
小泉極反動内閣の登場―労働者人民の直面した課題(ポピュリズムの大波に乗った小泉政権―人民の危機を協働のチャンスに/前衛機能の再建と統一戦線の形成を!;“改革”幻想との対決―労働者人民の闘う意識と態勢の確立をめざして ほか)
護憲運動の基底におくべき思想課題(二一世紀の革命と非暴力―大西巨人氏との対話―新作『縮図・インコ道理教』をめぐって;護憲の闘い―その前提の考察 ほか)
改憲か護憲かの攻防のなかで(匡正せよ!宗派主義と独善体質―護憲共同・統一戦線のために―日本共産党へ1;護憲共闘―その出発点の諸問題―真の力は革新派を軸とした下からの闘いに ほか)
結びに代えて(われわれはどの立場から歴史を見るか―ロシア十月社会主義革命九〇周年記念集会における口演録控え;未来のために、闘いの歴史を学ぼう―HOWS開講式での発言から ほか)
著者等紹介
武井昭夫[タケイテルオ]
1927年、横浜市生。東大在学中の1948年、全学連結成に努力、初代委員長として反戦・平和運動、学生の権利擁護などの大衆運動に献身。日本共産党の50年分裂のさい同党統一委員会(俗称国際派)に属して被除名。同年秋、レッドパージ反対ストを指導して退学処分。52年新日本文学会(中野重治書記長、花田清輝編集長)常勤編集部員。文芸批評活動を始める。54年花田編集長解任事件に抗議して辞任。55年日共六全協により除名取消‐復党、東京都常任委員に選出さる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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