目次
あらかじめ知っておきたいことがら
夢についての基本的な理解
夢の再現
夢の役割
夢の材料
夢の表現
異常な夢
夢でない夢
著者等紹介
杉山弘道[スギヤマヒロミチ]
昭和37年新潟大学医学部卒業。昭和46年長岡赤十字病院内科。昭和52年内科医院開業。平成19年閉院、以降はフリー。所属学会:日本内科学会・日本認知症学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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春
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フロイトやユングのような、「夢が無意識を表わす」という考えに対して否定的な本。人間以外の動物も夢をみることを考えて、夢の働きについて考察している。【睡眠時は、体がリラックスし、表層意識(表層の記憶)と深層意識(深層の記憶)の境界線が、深層意識側にシフトし、その意識の広がった分だけ多く記憶が用いることができる。だから、夢には、ほとんど忘れかけているような人もでてくるのだ。同様に、入眠時に良い考えがひらめく気がすることについては、記憶が使える範囲が広がることによる、もしくは、気のせい】2012/03/31
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