内容説明
戦時下に書かれたとは思えない自由闊達な筆さばき。幻の名著、六十八年を経て遂に復刊。
著者等紹介
三宅昭[ミヤケアキラ]
1886(明治19)年1月1日、岡山県生まれ。1903年、十七歳のとき、倉敷の実家を出て上京。作家を目指す。いつの頃か小説を書かなくなり陶芸の世界に入った。小説『論語物語』は、三宅昭が作家としての最も円熟期に情熱を注ぎ込んで書いた作品の一つと思われる。1947年7月25日、肺結核で死亡
三宅參衛[ミヤケミツエイ]
1933年、東京都田端生まれ。明治大学文学部卒。朝日新聞社、博報堂勤務の後、カラオケ教室主宰のほか積極的に執筆活動を行っている。三宅昭の末っ子(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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