感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うりぼう
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４月１０日、熱田文化小劇場での龍人さんの落語会で購入。ご本人が書いてみえるように星新一のショート・ショートを思わせる。ブラックのものもあるが、いずれも温かく、ぬくもりのある作品。このブラックは、味わい深く香り高い珈琲のブラックか。カバーのイラストもカップのよう。「死刑囚」、お金のなくなるシリーズとその寓話「かえるくんの葉っぱ」が好き。「おじいちゃん」は、人って特別なの？と聞かれ、人も生き物だよねと思い、いのちを次の世代へ送っていくものとしてある。人が心を持ったとき、心を両刃の剣とせず、愛の使徒となりたい。2010/04/25
