著者等紹介
松崎洋[マツザキヒロシ]
福岡県出身。10月29日生まれ。東京都在住。平成19年『走れ!T校バスケット部』で作家デビュー。翌年『走れ!T校バスケット部2』を刊行し、合わせて30万部を突破。デビュー作がベストセラーとなり、一躍注目作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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assam2005
19
T校バスケット部のメンバーが大学に進学し、それぞれの道を歩み出す。バスケットから離れる者、続ける者、それぞれ。そして、メンバーの恩人が行方不明になるなどちょっとしたトラブルにヤキモキ。だんだんタイトルから離れていくのですが、そっちの方が面白いかも。いろんな人と関わり、いろんな経験をしていく人達の純粋な思いに「一昔前の古きよき日々」が重なります。悪い人なんていない。常に明るく前向きに。良き縁がどんどん繋がっていくのが読んでいてホッとさせられました。2018/11/30
平ちゃん
16
T校バスケシリーズ3巻目。今回は陽一が進学してからの大学生活 の話と2巻目で知り合いになった薄野さんと愛犬クロの話が中心 で展開。バスケットの試合シーンは少ないが、人と人との縁で広がる 展開。別の話として堪能できた。 お勧め度☆☆☆(~Max☆5)2016/06/16
読み人知らず
10
徐々にこの話にはまってきています^^ ご都合主義のような、でも登場人物がみんな主人公ですごくいい。幼い二人が幸せになれるといい。2015/05/31
カピバラさん
8
高校を卒業してもタイトルはT校バスケット部!行方不明だった薄野さんがついに…犬のタロウも大活躍。それと陽一は指導者のみちに進んでほしいな。向いてると思う2014/02/11
ぐりーんやまねこ
7
w大学バスケ部Cチームに所属した田所陽一。社会人クラブチームの『ナイトメア』で練習しBチームに勝利、Aチームに昇格する。D大で活躍していた健太が右足首捻挫でバスケをやめ大食い選手権参加を目指す。薄野賢司:薄野家人が台風12号で河川敷から流され右腕切断と記憶喪失になり中村哲次に助けられる。二年半後ドッグスポーツ会場付近で田所正道が見つけ、薄野無料塾をオープンする。それぞれのバスケの物語がもう少し見たかったかも。2014/05/24