内容説明
「自然の摂理に則った関わり方をすることによって、より自然(土)の力を引き出す」それが本書で伝える“自然農法”である。「農家現場の実際」を中心に紹介し、自然農法の技術を分かりやすく具体的に伝える。
目次
序章 育土の意味―雑草の発生との関わり
第1章 栽培を始める前に
第2章 各種栽培のポイント
第3章 自然農法イネの生育相(草姿)
第4章 雑草観察の実際―土の状態を見極める
第5章 技術の核心
著者等紹介
原田健一[ハラダケンイチ]
1968年、京都市生まれ。1994年、近畿大学農学部水産学科卒業。いくつかの職を経験した後、1997年、(財)自然農法国際研究開発センターに入社。京都農場、農業試験場(長野県)、千葉農場、東北地区普及所(宮城県)、中国地区普及所(岡山)を渡り歩く。主に水稲栽培の研究開発・技術普及に取り組む。2007年末、同センター退職。2008年、主に執筆および就農活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。