目次
1 戦争と森鴎外(森鴎外と日清・日露戦争;第二軍軍医部長としての森鴎外;森鴎外と日露戦争―『うた日記』の意味;「夢がたり」論―森鴎外の“生”のかたち)
2 “腰弁当”という名の詩人(森鴎外の“腰弁当”時代)
3 現代小説(「金貨」論―親和と連帯;「鼠坂」論―ミステリーの意匠;『青年』論―反“立身出世”小説;「かのやうに」論―神話と歴史)
4 歴史小説(興津弥五右衛門の涙;「佐橋甚五郎」論―二つの物語;“お佐代さん”の正体―「安井夫人」論)
5 森鴎外と過去・現在・未来(森鴎外の“歴史”意識)
著者等紹介
小林幸夫[コバヤシサチオ]
1952年生まれ。宇都宮大学卒業、上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程中退。作新学院女子短期大学、宇都宮大学を経て、現在、上智大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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