内容説明
解剖の現場に立って初めて分かる造形の妙と機能の精緻「脳」「神経」「生殖器」…この道五十年の泰斗が今明かす医科学のディティール。
目次
第1章 人体のパーツと解剖学の抜け穴(あなたの体には名無しのパーツがある!)
第2章 当世・解体新書(脳死移植・骨髄移植;人体はこうして出来上がる)
第3章 電子顕微鏡で何が分かるのか(科学の発達・医学の進歩)
第4章 人体を流れる液体の力と役割(「髄液(脳脊髄液)」をご存知でしたか?
髄液は体のどこを流れているか)
第5章 東洋医学の実力と限界を考える(針灸でいうツボと経絡とは何か?;ミケランジェロが天井画に込めた思い)
著者等紹介
橋本一成[ハシモトヒトナリ]
1930年3月23日、尼崎市にて出生。両親とも医師。1953年3月、大阪大学医学部卒業。1953年、大阪大学医学部附属病院にて医師実地修練。1954年、医師免許取得。1957年、大学院研究奨学生修了。1957年、文部教官教育職(1)5等級に任官。1960年、医学博士の学位を受ける。1960年、教育職(一)3等級に昇任。大学院医学部研究科生理系専攻授業担当。1974年、教育職(一)1等級に併任。1993年、定年により退職。大阪大学名誉教授。甲子園大学教授。カトリック医師会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 洋書
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