内容説明
ここ東北は岩手の北上というところさあるエンデ森は、地の霊を治める農耕の神様が住まう森。そして、アイヌの時代からずうっと、おらだぢハシボソガラスのねぐらでありました。カラスの生態、生命力に満ちた暮らしぶりを描いた愛の物語。「もぐらの日々」併録。
著者等紹介
並木美路[ナミキミロ]
1959(昭和34)年生まれ。岩手県北上市在住。動物へのやさしい視点をもって数々の童話や児童文学を創作中。日本児童文学者協会会員
植垣歩子[ウエガキアユコ]
1978(昭和53)年生まれ。神奈川県在住。和光大学芸術学科日本画専攻卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。