目次
第1部 はじめに
第2部 製品系列の可変性
第3部 ドメイン開発
第4部 アプリケーション開発
第5部 組織の観点
第6部 過去の事例と将来の研究
著者等紹介
ポール,クラウス[ポール,クラウス][Pohl,Klaus]
Duisburg‐Essen大学で教授の職にあり、同大学のソフトウェアシステム工学研究グループを率いている。計算機科学の博士号とアビリタシオンをドイツのアーヘン工科大学(RWTH Aachen)で取得。様々な技術移転プロジェクトに関わるとともに、ソフトウェア製品系列工学の種々の側面に焦点を当てた主要な研究プロジェクトに関与している。執筆または共同執筆して査読を経た発表は90を超える。IEEE要求工学国際会議(RE’02)、第27回ソフトウェア工学国際会議(ICSE 2005)の事例発表トラック、ドイツソフトウェア工学会議(SE 2005)、第9回ソフトウェア製品系列国際会議(SPLC Europe 2005)、および第18回先進情報システム工学国際会議(CAiSE 2006)などの国際会議および国内の会議でプログラム委員長を務めた
ベックレ,ギュンター[ベックレ,ギュンター][B¨ockle,G¨unter]
Siemens Corporate Technologyにプロジェクト管理者として勤めている。数学の博士号をStuttgart大学で1976年に取得。1999年以来、ソフトウェア製品系列開発に関するいくつかのプロジェクトを率いている。それ以前にはシミュレーション、モデル化、システム評価、プロセッサのアーキテクチャおよび設計、並列化、ソフトウェア工学、およびシステム工学の分野に従事していた。いくつかの論文と書籍を著しており、システム工学国際評議会(INCOSE)のメンバである
リンデン,フランク・ヴァン・デル[リンデン,フランクヴァンデル][Linden,Frank van der]
1999年からPhilips Medical Systemsに勤めている。ITEAの一連のプロジェクトであるESAPS、CAF´E、FAMILIESそれぞれのプロジェクト管理者。それ以前には欧州連合によるESPRITのプロジェクトであるARESに関与しており、このプロジェクトは製品系列開発にとって基本的なアーキテクチャ知識を提供した。数学の博士号をAmsterdam大学で1984年に取得。1984年から1999年にかけてはPhilips Researchに勤務し、ソフトウェア工学の分野でいくつかの題材を手掛けた。代表的なものは、コンポーネントに基づくソフトウェアアーキテクチャである。製品ファミリ工学(PFE)の一連の5つのワークショップのプログラム委員長を務め、SPLC会議の運営委員会のメンバである
林好一[ハヤシヨシカズ]
早稲田大学理工学部物理学科中退。(株)SRA先端技術研究所でソフトウェア製品系列開発およびソフトウェアプロセス改善に関するコンサルティングに従事。関連する調査研究、モデリング、講義等の支援活動を行う。またこれらの分野のコミュニティ活動にも積極的に参画し、ワークショップ、セミナー、勉強会等の企画、運営、そして成果の広報に携わる。日本SPIコンソーシアム(JASPIC)研究員、組込み技術者BOF(EEBOF)メンバ、ソフトウェア技術者協会(SEA)会員
吉村健太郎[ヨシムラケンタロウ]
1976年生。1999年早稲田大学理工学部機械工学科卒。2001年同大大学院理工学研究科機械工学専攻修士課程修了。同年(株)日立製作所日立研究所入社。システム工学の視点から、組込み制御ソフトウェアの構造および開発プロセスの研究に取り組む。IEEE、SAE、情報処理学会、日本機械学会各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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