内容説明
128件の記号の成り立ちを探った、1冊丸ごと記号変遷カタログ。
目次
数学記号
地図記号
約物記号
音楽記号
神秘記号
特殊記号
文字記号
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ganesha
5
数学や地図、音楽や文字記号の変遷を順を追ってまとめられた一冊。もう使われなくなった宮殿マーク、温泉マークの長い道のりと拍子記号のcの由来が半円ということなど、興味深く読了。2021/10/14
ひま
2
前書きは面白かった。ひたすら記号とちょっとした比較だったので、もう少しエピソードと解説が豊富だったらおもしろいんじゃないかな。2010/03/09
Harry
1
ラストのアルファベット起源が個人的にはお気に入り。今のアルファベットに落ち着くまでに結構な年月を費やしたんですなぁ。同じく松田行正さんの「×バツBATZ」も気になる所。松岡正剛、白川静とくればもうその人選だけでご飯食えちゃう。2011/09/12
ukknok
1
図書館で背表紙のデザインに惹かれて手に取った。中身のデザインもいい。 数学の記号が時代を経るに従って洗練していく様、海外と日本の地図記号の変遷がわかる一冊。 得た知識、÷は分数の数字が点に変化したもの、デンマークとポーランドの郵便局の地図記号は凝りすぎなこと。2011/03/18