目次
第１章 低地ドイツ語・高地ドイツ語言語史（西ゲルマン語言語史研究におけるドイツ語の重要性；新高ドイツ語と英語との明らかな親縁関係 ほか）
第２章 古高ドイツ語と古ザクセン語（古高ドイツ語による『ヒルデブラントの歌』の言語の分析；古ザクセン語（古低地ドイツ語）による作品―Ｈ＾ｅｌｉａｎｄ（救世主）とＧｅｎｅｓｉｓ（創世記）の言語の分析）
第３章 中低ドイツ語写本集の言語と英語との類似性（中低ドイツ語の定義；Ｒｅｉｎｋｅ ｄｅ Ｖｏｓ（『狐ラインケ』）の言語の分析 ほか）
第４章 まとめ
著者等紹介
平林幹郎［ヒラバヤシミキオ］
１９４１年（昭和１６年）９月東京に生まれる。２００５年４月から一年間ドイツ連邦共和国Ｃｈｒｉｓｔｉａｎ‐Ａｌｂｒｅｃｈｔｓ‐Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔ¨ａｔ ｚｕ Ｋｉｅｌ（キール大学）哲学部ゲルマン語学科低地ドイツ語専攻コースで主に中期低地ドイツ語テキスト研究、ゲルマン語言語史、古文字学を学ぶ。現在：大東文化大学教授。所属学会：日本英語学会、日本中世英語英文学会、日本音声学会、日本言語学会。専攻分野：英語学、言語学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Koning
27
古英語を古低地ドイツ語と比較して低地ドイツ語を勉強に行った時の話を織り交ぜて英語史初期を語る。ということなんだと思うんだけど、散漫な印象。編集仕事してねぇよこれも（というか限りなく自費出版に近いスタイルの編集なんじゃないだろうか？）それはさておき、英語史を語る上で当然近い親戚である低地ゲルマン諸語は避けて通れないはずなんだけど、英語屋さんでそっち関わってるって人いないよね（笑）。という愚痴とドイツの言語学と教育は世界一！って言いたいだけなのかもしれん（汗。Niederdeutschが中と呼ばれる頃に古と2016/11/12
みなかみ
2
中々英語史でも他のゲルマン語との比較がされている本がないので、しかも古低地ドイツ語も和書は少ないのでとても興味深かった。2012/03/23
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- 和書
- 恋占い 新潮文庫
